車に乗って寒いのでヒーターを作動させようとポチっとブロアーファンを作動させます。
するといつもとは違う『ブゥォォォーーーン』
と大きい音がしました・・・。
風量を調節しようともう少し風が出るように操作をすると・・・
音が更に大きくなってしまいました。
風量を少なくするように操作をすると音も小さくなりました。
さぁ困った・・・・・・・・ 🙁
とりあえずネクストワンにいってサービスのアイツ(坊主頭の素敵なメカニック)に相談してみるか :- 😕
と言った症状が最近多発しております 😥
いきなり原因から説明させていただきますと
見てわかるかな??
画像中央にある羽がいっぱい付いて中心が茶色い部品が
『ブロアーファン』
と呼ばれる冷暖房の風を発生させている部品になります。
この部品の羽に引っ掛かっている『緑』の物体が異音の犯人です。
ガムのカスです・・・・
異音が出るまでの経緯を説明してみます。【一部想像まじりですw】
①運転中に『あーーーー眠てーーーなぁ。』
②運転手は閃きました。『よしっ!ガムでも食うか』
③丁度信号が赤になったので停車してガムを取り出し包み紙を取り念願のガム(青林檎)を口の中に入れる事に成功!!
④なんとその直後信号は青になり車を発車
⑤包み紙は何処に行ったのか・・・・。
⑥その時包み紙は運転手の手のひらからひらひらと舞い落ちてしまいました。
⑦落ちた先は助手席側の足元(奥のほうで運転手の死角)にたどり着きました。
⑧運転手は無事目的地に到着し運転を終えました。(青林檎君の事はもう忘れています・・・)
ここで冒頭の文章に繋がります。
では此処からはガムの包み紙(青林檎)のその後の行動を想像してみます。
⑨運転手がブロアーファンのスイッチを作動させました。
⑩寒いんでとりあえず内気循環のボタンも一緒に押しました。
⑪するとブロアーファンは元気よく廻りだしました。
⑫すると内気循環になっているので助手席足元(この車両の場合です)の空気を勢いよく吸い始めます。
⑬するとガムの包み紙(青林檎)はその風の流れにのってふわふわとブロアーファンに近づいていきます。
⑭ついにガムの包み紙(青林檎)君はブロアーファンに巻き込まれてしまいました。
⑮脱出を試みるもなかなか脱出することは出来ません。
と
このような過程で画像のような事になったと思われます。
扇風機とかもホコリが溜まると音が大きくなったりしますよね。
それと同じ原理です。
バランスが取れて静かに回っていたファンにアレだけのゴミ(ガムの包み紙。青林檎君)が引っ付いちゃえば音もかなり大きくなっちゃいます。
そして一回ファンに絡み付いてしまうと自然にはなかなか剥がれて落ちることは有りません。
そこで我々の出番となる訳です 😎
長くなっちゃいましたが言いたいことは一つです。
車の中はなるべく綺麗に保ってください 😛
車の中を綺麗に保ちゴミ等が無ければ防げる故障ですから。
そりゃぁ当然どんな故障も精一杯作業はさせて頂きますが少しでも御客様に快適ルノーLIFEを続けていただければなぁ・・・・
と思いコウルサイコトを書いちゃいました。
さぁ皆さん次の暇で仕方ない休日は是非とも愛車の室内を清掃してみましょう 😀
もしかしたら上記のような故障に繋がる犯人を未然に発見できるかもしれません。
さぁ
Let’s 室内清掃
PS 余談ですが車種にもよりますがブロアーファンを取り外してゴミの救出ってのは結構大変ですw
ダッシュボードの脱着が必要な車種もあります><
↑大変です 😥