こんばんは。
今日はディスクブレーキについて書いて見ようと思います。
まずディスクブレーキですが
車輪とともに回転する金属の円盤を、ブレーキパッドなどで両側から挟み込むことによって制動するものです。
一般的に円盤はブレーキローター、挟み込む機構はブレーキキャリパーと呼ばれています。
もっと詳しく知りたいぜっ!!
って方は上記のアンダーバーが引いてあるところをクリックしていただけると説明を見ることが出来ます。
詳しくはこちらでルノーの歴史と共にお勉強して見ましょう 🙄
ブレーキキャリパーに組み込まれたブレーキパッドで押さえつけることの【摩擦力】でブレーキは制動力を得ています。
この【摩擦力】でブレーキローターとブレーキパッドが磨耗していきます。
因みにこの摩擦力がブレーキ鳴きの犯人でもあります 😥
ブレーキパッドが減っていって交換する事は皆さん良く知っていると思いますがブレーキローターも磨耗するので交換が必要な部品だという事を知らない方もいらっしゃると思います。
ブレーキローターが磨耗すると表面が均一でなくなってきます。
すると制動力が落ちてきたりブレーキタッチが新車の頃に比べると悪く感じてきます。
しかしブレーキパッドほど磨耗するものではありませんのでブレーキパッドを交換するたびにブレーキローターを交換するのは少し勿体無い!
って時にブレーキローターの研磨という作業があります。
では磨耗したブレーキローターの画像を見てみてください。
画像では解り難いですが表面が均一でなく少し波打った様になっているのと端っこに段差が出来ちゃっています。
これを職人様に依頼して研磨して頂くとこうなります。
表面が均一になり端の段差も綺麗な美しいブレーキローターになっています。
これで新車当時の素晴らしいブレーキフィーリングに戻ります 😀
【ブレーキのフィーリングが悪くなってきたなー】とか
【新車の頃はもっとタッチが良かったのになぁ】と思っている方は是非ともブレーキローターの研磨を御用命下さい。
タッチやフィーリングが悪化しても充分な制動力がある場合が多いので此方からお勧めする事は少ないので・・・・
ローター研磨後は新品のブレーキパッドを装着する事になりますのでブレーキパッドが磨耗して交換するときに依頼いただくのが経済的です。
車検・点検時ですと料金はブレーキローター脱着・研磨で1枚¥4000【税抜き】になります。
脱着の手間がかかる車種は少し料金が上がる場合も御座いますので気になる方は御質問下さい。
ただしブレーキローターの磨耗が激しい場合は研磨出来ませんので交換となります。
作業はブレーキローターを外して職人様に依頼する為少しお時間が掛かりますので御車をお預かりさせて頂く形になりますのでご了承下さい。
当然代車は準備させて頂きます。